画期的な多用途・高密度3Dスキャン

弊社では新世代型3Dレーザスキャニングシステム:Trimble X7、スキャニングトータルステーション:Trimble SX10、モバイル3Dスキャナ:Stencil2を、詳細な構造物測定から広範囲での3D測量まで、幅広い分野において有効に活用しています。

  • 地上3Dスキャナ・Trimble X7
3Dレーザースキャンとは?
3Dスキャナから照射されたレーザー光によって対象物の空間位置情報を取得する計測技術
技術の独自性(Trimble X7)
各ステーション間の点群合成をリアルタイムで自動的に高精度で行う新世代型3Dレーザスキャナ
技術の独自性(Trimble SX10)
1.5mmの高精度スキャンと必要部分だけに集中して点群を取得する効率性、多様な3Dモデル活用
技術の独自性(Stencil2)
非GPS環境下や樹木下、洞窟内等の計測が可能な3Dハンディスキャナ

地上3Dスキャナによる構造物の詳細調査

構造物の詳細形状や変位量測定、工事での出来形計測といった詳細調査において、地上3Dレーザースキャナ(Trimble X7 or Trimble SX10)を有効活用した業務と技術開発を進めています。

地上3Dスキャナによる3D詳細地形測量

ドローン空撮3D測量では対応が困難な高精度要求現場等において、地上3Dレーザースキャナを活用した詳細測量を実施し、点群処理ソフト(Trimble Real Works)を用いて、高密度点群を合成・加工して、詳細な3D地形モデルを作成しています。

標高ヒートマップ等

点群データを標高毎に色分けした標高ヒートマップや勾配シミュレーションは、地形の凹凸を面的・かつ鮮明に把握することが可能です。

モバイル3Dスキャナによる非GPS環境下での計測

GPS不要のモバイル3Dスキャナ:Stencil2は、樹木やビルの陰に隠れる環境や 屋内及び地下空間での使用も可能です。

地上レーザスキャナを用いた公共測量

国土地理院では地上レーザスキャナを測量で使用できるように「地上レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)」を作成し、2017年3月31日に公表しました。

国土地理院:地上レーザスキャナを用いた公共測量より

レーザースキャナーを用いた出来形管理の試行要領(案)

国土交通省では地上レーザースキャナを用いた出来形計測および出来形管理の試行の実施に必要な事項を記載した「レーザースキャナーを用いた出来形管理の試行要領(案)(トンネル編)」を作成し、2017年3月31日に公表しました。

国土交通省:レーザースキャナーを用いた出来形管理の試行要領(案)(トンネル編)より

国土交通省・UAV及び地上レーザー測量における標準歩掛(参考)⇒  PDF